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新宿に米ポートランド発クラフトフード「ザ・メドウ」期間限定店 クラフトチョコなど

ニューヨークにある「The Meadow」の外観

ニューヨークにある「The Meadow」の外観

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 新宿駅新南口の「NEWoMan(ニュウマン)」(TEL 03-3352-1120)M2のイベントスペースで2月3日から、米ポートランド発のクラフトフード専門店「The Meadow(ザ・メドウ)」ポップアップストアが開催される。

世界中からセレクトした塩など、クラフト(手作り)フードが並ぶアメリカの「The Meadow」店内の様子

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 同店は、2006年にMark Bitterman(マーク・ビターマン)さんがポートランドで立ち上げたクラフト(手作り)フード専門店。ビジネスマンとして出掛けた旅先で出合ったステーキがきっかけで塩の魅力に目覚め、セレクトショップのほか、それまでアメリカになかったクラフトの塩の使い方などもレクチャーするようになったという。

 現在はポートランドに2店、ニューヨークに1店を展開し、日本への出店は今回初めて。担当者は「スタッフがニューヨークへ出掛けた際、出合った店の良さにひかれ声を掛けた。コミュニティーや食の根本から考えてアイテムをセレクトしているという考え方が当社の思いとも合致し、親和性が高いと今回の出店につながった」と話す。

 「『味や品質はもちろん、誰の手でどのように作られ、どのような背景を持っているのか』ということを大切に、世界中からセレクトしている。『当店が日本の皆さんにとっても、食や自然、環境などについて考え、食卓がより豊かになるきっかけになれれば』とのオーナーの思いを届けられれば」とも。

 バレンタインシーズンに合わせ、アメリカでは未展開の日本のチョコレートブランドも提供するほか、塩などをそろえる。「カカオ豆の仕入れからチョコレートになるまでの全行程を一つの工房で行う「Bean to Bar(ビーン トゥ バー)」にこだわって選んだクラフトチョコレートはバレンタインギフトにもお薦め」と担当者。ブランドは「CRAFT CHOCOLATE WORKS」(三軒茶屋)「アーティチョーク チョコレート」(清澄白河)「ショコル」(等々力)などが並ぶ予定。

 期間中、ビターマンさんも来日し2月3日・4日は本人よるミニワークショップも行う。「クラフトチョコレートとは」と題し、クラフトチョコレートの食べ比べなどをしながら、バレンタインのギフト選びにも役立つような「Bean to Bar」チョコレートの知識をレクチャーする。参加者にはギフトも提供予定。

 「同店を知っていただくきっかけとして、バレンタイン時期は良い機会だと思いこの時期に合わせ出店した。関心が高まっているクラフトフード、日本では同店をまだまだ知らない方もたくさんいらっしゃると思うので、コミュニティーを大切にするポートランドのライフスタイルと合わせて紹介できれば」と来店を呼び掛ける。

 開催時間は11時~21時30分。今月14日まで。

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