新宿ミロード(新宿区西新宿1)で現在、東京モード学園の学生がデザインしたハロウィーンの装飾を展示する「HALLOWEEN ART SPOT」が開催されている。小田急エージェンシーと東京モード学園が締結した産学連携の企画として、小田急電鉄が運営する同施設で初めて実施する。
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ハロウィーンの装飾は、グラフィック学科の学生10チームが応募した130点のデザイン案から選考された29種類。同施設内にあるエレベーターの扉面とショーウインドーに展示する。
同学科の教師を務める有働澄子さんは指導に当たり、「女性がターゲットのファッションビルや各フロアの差別化などを考慮。産学連携は実学教育であるため、仕事と同じやり方で進めることや、クライアントの要望に応えるデザインであることを意識した」と話す。
学生が5日間かけて絵を完成させる「ライブペインティングパフォーマンス」も行う。「学生らしい自由な発想・奇抜さ・インパクトもポイント。特に人通りの多い1階のデザインはインバウンドを意識して着物をハロウィーン風にアレンジした。どのフロアも楽しめるデザインになっているので見ていただきたい」とも。
エレベーター展示は10月31日まで。ショーウインドー展示は10月13日~31日。ライブペインティングは第1回10月13日=17時30分~21時(他15日、21日、26日、28日の全5回)