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小田急百貨店新宿店で「トリックアート」体験 店内15カ所に絵画作品設置

シーソー遊びをしているような錯覚が体験できるトリックアート(イメージ)「妖精達とシーソー遊び」作品提供:エス・デー

シーソー遊びをしているような錯覚が体験できるトリックアート(イメージ)「妖精達とシーソー遊び」作品提供:エス・デー

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 小田急百貨店新宿店(新宿区西新宿1、TEL 03-3342-1111)で現在、「トリックアート in 小田急百貨店」が開催されている。

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 トリックアートとは人の目の錯覚を利用した絵画で、立体的に見えるものなど体験型のアートとしても楽しめる。同イベントは、日本最大のトリックアートのテーマパーク「那須とりっくあーとぴあ」(栃木県那須郡)から選んだ作品を、本館とハルクの各売り場合わせて15カ所に設置した。

 担当の野田隆弘さんは「夏休みの間、子ども連れのファミリーの方など、皆さんに楽しんで遊びに来てもらえるような企画をと考えた。インスタグラムなど写真を利用したSNSでの楽しみ方も増え、トリックアートが良いのではないかと思った」と話す。作品は子どもでも楽しめるよう、動物や魚が立体的に見える絵画や、波乗り、シーソー遊びをしている錯覚を体感できる絵画など、わかりやすいものを中心に展示したという。

 「人物を入れた写真を撮ることで作品が完成するトリックアートは、写真映えも良い」と、ツイッターでの写真の投稿も募集する。

 「一つの会場に集めず、散らばったトリックアートを見つけながら楽しむ形式は珍しい。本館の1階から9階までのすべての階、ハルクの1、2階と広い範囲にあるので、見て回りながらトリックアートだけでなく、これまで気がつかなかった店や商品など新たな発見にもつながれば」と来店を呼び掛ける。

 営業時間は本館4階~地下2階、ハルク2階~地下2階10時~20時半(日曜は20時まで)。本館5階~11階10時~20時(10階の美術品売場以外は21時まで)など。参加無料。今月20日まで。

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