新宿経済新聞の2016年PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、新宿駅地下道に世界最大の「黒板アート」作品が登場したことを伝える記事だった。
2位は、「ちょい飲み」コンセプトのハンバーガー店、3位は、5店舗目となる日本酒セルフ飲み放題店の記事が続いた。
ランキングは今年1月1日から12月19日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。上位10位のランキングは以下の通り。(カッコ内は掲載日)
1. 新宿駅地下道に世界最大の「黒板アート」作品 ドラクエ新作発売で(5/23)
2. 新宿に「ちょい飲み」コンセプトのハンバーガー店「ザ・サードハンバーガー」(4/11)
3. 新宿に日本酒セルフ飲み放題店「KURAND SAKE MARKET」 5店舗目(3/10)
4. 西武新宿駅の高架下に新飲食施設「ブリックストリート」(4/6)
5. 新宿高島屋で「肉フェスマーケット」 ローストビーフを目玉に(1/4)
6. 「バスタ新宿」4月開業へ 新宿駅直結、バスの乗り換えがスムーズに(2/25)
7. アップバンクストア新宿が閉店へ サブナードに新店舗(4/5)
8. 新宿ミロードに「ロフト」新業態 新宿エリアへの出店は9年ぶり(3/9)
9. 新宿駅地下道の巨大ドラクエ「黒板アート」、消される(5/25)
10. モンテローザ、歌舞伎町にビル 新業態含む8店舗一挙出店(4/12)
1位の巨大黒板アート作品はドラクエ新作発売にちなんだもの。公約通り、ツイッターのツイート数が目標の5000ツイートを超えたことから「かいしんの一撃」が発動し、ゲーム中に登場する「ロトの剣」に見立て作られた「ロトの黒板消し」によって消されたことを伝える記事も9位にランクインした。その後、ゲームの発売日に合わせて3日間限定で黒板アートが復活した。
西武新宿駅の高架下「アメリカン・ブルバード」跡には新飲食施設「ブリックストリート」が登場(4位)したほか、新宿ミロードには9年ぶりに「ロフト」が出店(8位)するなど、相変わらず動きのある新宿。中でも、1日約1600本のバスが発着する「バスタ新宿」と、ブルーボトルコーヒーも出店した新商業施設「ニュウマン」が大きな話題を集めた。
来年も、変化を続ける新宿圏の動向を、いち早く伝えていきたい。