西新宿駅から徒歩7分の場所に6月１日、、コワーキングスペースのコンセプトで遊休スペース（主にワンルーム）の内装を美術館にリフォームしたスペース「働ける美術館（ART HOUSE）」がオープンする。GOB Incubation Partners（渋谷区）が至峰堂画廊銀座店と共同で運営する。

同スペースはは昨年、クラウドファンディングサービス「Makuake」で支援を募り、情報公開から1時間で目標額を達成し60万円を超える支援金が集まり、その支援金で、壁面構築や改装工事を行った。

現在プレオープン中の同スペースは、これから空き物件などを利用し、今秋には新宿区内に「茶屋風」の「美術館」を開く予定だという。

　同事業責任者の岩本美咲さんは「今後、働ける美術館を3年間で30館までに拡大し、美術館化させるアートハウスを5軒、さらに移動手段をアート化させるアートトレイン（電車）・アートプレイン（飛行機）・アートバスなどを創造・稼働させる予定。3年後には「和」に特化した美術館を手掛けることで、海外でもこの事業を展開したい」と意欲を見せる。

完全予約制で営業しており、予約した時間は完全にプライベート空間として貸し切ることが可能。

料金は、一人あたり1時間1500円。

会議室利用パック（プロジェクター・ホワイトボードなどの利用含む）は1時間5000円(オープン価格)

営業時間は7時～20時。