新宿ミロード(新宿区西新宿1)7階に4月20日、シンガポールチキンライスのレストラン「Beni-Cafe」がオープンした。運営は日本橋でレストランを展開する紅花(中央区)。
以前より同所でカフェを経営していたが、新宿南口の再開発に合わせてリニューアルを検討。日本橋にある別業態の店舗でスリランカカレーが好評だったことからアジア料理に注目。客層や時代に合わせ、「ヘルシー」をテーマにリサーチした結果、シンガポールチキンライスに特化することになった。
滋養鶏を使ったチキンはボイルとフライ、ハーフ&ハーフから選ぶことができ、中華系しょうゆをベースにしたオリジナルソースと、チリソース、ジンジャーソースの3種類を添え、鶏ガラスープで炊いた国産米と合わせて提供する。セットのサイドメニューは、シンガポールで一般的な米粉を使ったライスヌードルと、マイルドベースながらスパイシーなカレーから選ぶ。付け合わせには、エビとカニのすり身を挟んで揚げたパンも。料理はワントレーに載せてカフェスタイルで提供する。
カフェメニューで提供する台湾発祥のスノーアイスは、タピオカやトロピカルフルーツでトッピングするのがシンガポール流だという。自家製シトラスハニーソーダやベジタブルフルーツスムージーといったメニューも用意する。
「ヘルシーをテーマに、チキンライスはもちろん、カフェメニューも充実しているので、若い世代から年配の方まで、食事やお買い物の休憩で利用していただける店にしていきたい」と城石店長。
営業時間は11時~23時。