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新宿駅南口に32階建て複合ビル「ミライナタワー」 来春完成へ

2016年3月新宿駅 イメージ画像

2016年3月新宿駅 イメージ画像

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 新宿駅南口に2016年3月、高さ約170メートルの複合ビル「ミライナタワー」が完成する。

 オフィス、商業施設、文化施設(文化・情報発信の拠点となる多目的ホール)、屋外広場、保育所、クリニックから成る同施設。働いている人が未来を創造し、訪れる人が未来を感じられるような「未来への出発点」という意味を込め「ミライナタワー」と名付けられた。

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 1階~4階の商業施設はルミネが運営する。グローバルコミュニケーションをコンセプトに、ファッションから食まで幅広い商品・サービスを提供。5階~32階のオフィスは、ジェイアール東日本ビルディングが運営。1フロア基準階面積は約2100平方メートル(約630坪)の整形・無柱空間で、天井高は3メートルを確保する。5階~7階の線路上空にある文化施設は、多目的ホール、スタジオ、屋外広場、保育所、クリニックで構成。屋外広場は、自然と触れ合える芝生広場、回廊空間を整備。線路上空より行き交う列車を眺めながら、憩い集える場所になるという。

 並行して東西自由通路の新設工事も進められている。東京オリンピックが開かれる2020年の完成を予定する。新宿駅を東西方向に横断する際、北側のメトロプロムナードか南側の甲州街道があるが、その間約300メートルにわたって自由に横断できる通路が無いという現在の問題点を見直し、甲州街道から南側へのアクセス性及び回遊性向上を見込む。

 JR東日本広報デスクの荘司さんは「太陽光パネルの設置や、LED照明の採用、屋上の緑化など、未来に向けて環境に配慮したビルで、天井高3メートルと広々とした空間を感じられる造りになっている。ミライナタワーと東西自由通路の開設により、新宿エリアのさらなるにぎわいと利便性や魅力向上につなげていき、多くの方に訪れてほしい」と話す。