8月21日からスタートした「新宿クリエイターズ・フェスタ2015」で、UXF(渋谷区)が提供するスマートフォン用アプリ「mate」を使って「ゴジラ」のアート作品が展示されている会場を巡るスタンプラリーが行われている。
スタンプ配信ポイントのセントラルロードと西武新宿駅前通りの「怪獣street」
「新宿クリエイターズ・フェスタ」では、同アプリを昨年の開催時から導入。会場や作品に設置した端末から位置情報を伴った信号を発信することで、展示会場に誘導したり、作品に近づくと専用ページでアーティストの活動や作品のコンセプトなどを確認することができる。今年は同アプリをさらに活用し、スタンプラリーを実施する。
スタンプのポイントは4カ所。「ゴジラヘッド」(歌舞伎町1)が見下ろすセントラルロード、トランスボックスにゴジラアートが施された西武新宿駅前通りの「怪獣street」(歌舞伎町2)、その「怪獣street」の原画展が行われているヒルトン東京地下1階のヒルトピア アートスクエア(西新宿6)、保坂俊彦さんによる巨大なゴジラのサンドアートが展示されている新宿中央公園水の広場(西新宿2)となる。会場を巡りステッカー(デジタルスタンプ)をすべて集めると、非売品の限定ゴジラグッズがもらえる。
「昨年はmateを使って展示作品の詳しい解説などを表示させていたが、今年はそれに加え、より周遊性を高める試みとしてスタンプラリーを企画した」と担当者。「スマホを使ったイベントでは、このほか位置情報ゲーム『Ingress(イングレス)』も同時開催する。新宿クリエイターズ・フェスタ参加作品をゲーム用のポータル(拠点)として登録しているので、こちらも楽しんでいただきたい」とも。
スタンプラリーは9月6日(9月7日0時)まで。景品がなくなり次第終了。