新宿3丁目にある新宿モア4番街に、9月12日公開の映画「ピクセル」に登場するピクセル化されたゲームキャラクターのブロックアートが展示されている。

ドンキーコング、ギャラガなど日本生まれのゲームキャラクターたち

　ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント配給の同作品は、1980年代に全世界で愛された「パックマン」をはじめとする日本生まれのゲームキャラクターが地球侵略を開始し、往年のゲームチャンピオンたちが迎え撃つというストーリー。

　21日から始まる「新宿クリエイターズ・フェスタ2015」に先駆けて“まち中アート”として制作されたブロックアートは、日本人初・世界で13人目のレゴ社認定プロビルダーとしても知られる三井淳平さんの手によるもの。中でも全長3メートルにもなる巨大なパックマンは、制作期間4カ月、使用したブロックが8万ピースと、三井さんがこれまで手がけた作品の中でも最大級だという。

　新宿通りと靖国通りを結ぶ新宿モア4番街に、巨大パックマンをはじめ、ドンキーコング、スペースインベーダー、ギャラガなど計4体の作品を配置。外国人観光客や小中学生、親子連れなど道行く人が次々と足を止め、スマートフォンや自撮り棒などを使って記念撮影する姿が見られた。また、新宿通りに面したスタジオアルタのアルタビジョン側壁面も、期間中は“パックマン”仕様になっている。

　「ピクセル化された超巨大パックマン達が新宿をピコピコと侵略開始！」の展示は9月10日まで。映画「ピクセル」は、9月12日より新宿バルト9、新宿ピカデリーほか全国ロードショー。