リビングデザインセンターOZONE(新宿区西新宿3、TEL 03-5322-6500)6階のOZONE子育てふぁ~むで、6月20日、「友だち家族が生まれる新しいシェアハウス」セミナーが開催される。
住環境を家族以外の複数人で共有するシェアハウスは、同居人のいる安心感や住人同士の交流を通じた人とのつながりを実感でき、また家賃負担の軽減といったメリットもある。
講師は、インテリアコーディネーターの先駆けとして活躍する町田ひろ子さん。町田さんが主宰する「町田ひろ子インテリアコーディネーターアカデミー」東京校の卒業制作課題優秀作品展と連動して行われる同セミナーは、「二世帯戸建住宅をシェアハウスへリノベーション」をテーマに制作された作品と、最新の傾向や事例を紹介。少子高齢化とライフスタイルの多様化を背景に、若い世代だけでなくシニア世代にも可能性が広がるシェアハウスの新しいあり方を提案する。
「最近は若いファミリー層を中心に、“友だち感覚”の親子関係が増えている。そうした若い世代に向けて、二世帯住宅にシェアハウスとしての面も加えた“新しい同居の形”へのリノベーションを提案する」と話すのは、リビングデザインセンターOZONE広報の河村さん。「ビジネス向けの難しい話ではなく、シェアハウスでのさまざまなライフスタイルを、主にインテリアの観点から分かりやすく伝える内容。二世帯住宅のリノベーションを考えているオーナーさんだけでなく、これから利用を考えている一般の人にとっても参考にもなるはず」とも。
開催時間は15時~16時。参加費無料。定員30名で、事前申し込み制(先着順)となっている。作品展は6月18日~23日まで(祝日を除く水曜休館)。詳細はホームページにて。