新宿にあるフォトギャラリー「エプソンイメージングギャラリーエプサイト」(新宿区西新宿2)で8月8日から、いしのあゆみさんの写真展「百花繚乱」が開催されている。
いしのあゆみさんは、京都府出身のフォトグラファー。海外滞在~航空会社勤務を経て、河村写真事務所の河村宏一さんに師事、スポーツ・学校行事・音楽ライブ・舞台・伝統美術など幅広く撮影を行っている。2011年から主に「自然にみる生命」をテーマに個展作品を制作・グループ展に参加。
同展示は、これまで展示してきたシリーズ「Touch-いまここの感触-」を発展させた最新シリーズ。「百花繚乱」をテーマに花を被写体とし、花の多様な側面を捉えた作品展を展開。また、最終日の8月28日にはいしのあゆみさん本人が在廊予定。
「私の写真は、液晶画面上で眼で見るのではなく、ギャラリーなど写真がプリントとして展示されている場所に足を運び、身体全体で観て感じて欲しいのです」と、いしのさん。「私は自分勝手でわがままな写真家ですので、これからも私自身が惹かれるものばかりを撮り続けると思います。そして、それを伝えていく見せ方としては様々な手法を考え、試していきたいと思います」とも。
会期8月28日まで。時間は10時30分~18時(最終日は15時まで)。休館は日曜日。入場は無料。