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新宿御苑で今年も「ロハスデザイン大賞展」開催-“木育”展示やマルシェ、ステージも

「第8回ロハスデザイン大賞2013新宿御苑展」の様子

「第8回ロハスデザイン大賞2013新宿御苑展」の様子

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 一般社団法人ロハスクラブ(中央区)は、新宿御苑(新宿区内藤町11)で5月16日から「第9回ロハスデザイン大賞2014新宿御苑展」を開催する。

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 同展は、地球温暖化防止や生物多様性保全といった地球環境問題について、さまざまな展示やワークショップなどを通じて生活者に理解を深めてもらう参加体験型イベント。2007年から毎年開催している。

 テーマは昨年に引き続き「ソーシャル・デザイン」。担当者は「東日本大震災をきっかけとして人々が『人とのつながり』を強く意識するようになり、SNSも急速に広がっていった感がある。同イベントも人とつながりながら幸せを提案するという趣旨で2012年から『ソーシャル』をテーマにしている」と話す。

 会場では「第9回ロハスデザイン大賞2014」ヒト・モノ・コト各部門の最終エントリー展示・投票を実施。また低炭素住宅の魅力を発信する提案型エコハウス「Fun to Shareハウス」の展示や、子どもたちが全国約 30地域の木のおもちゃで自由に遊べる「新宿御苑・森のおもちゃ美術館」、シカ肉や江戸東京野菜などを使った「鹿ジビエカレー」を味わいながら参加者同士が交流する「隣人祭りLONG TABLE」、新鮮な野菜やスイーツ、加工品を販売するマルシェゾーン、ワークショップなど、「見て」「触って」「学べる」多彩なイベントが3日間にわたり展開される。

 このほかBDF(バイオディーゼル燃料)発電の電気を使ったステージでは、パフォーマンスユニット「GABEZ」のストリートパフォーマンス(17日11時~11時30分)や、沖縄民謡の唄者(うたしゃ)である上間綾乃さんと月刊「ソトコト」統括編集長の小黒一三(おぐろ かずみ)さんによるJ-WAVEのスペシャルライブ&トーク(17日13時30分~14時)なども行われる。

 「ソーシャル・デザインは、地域や社会の問題を、そこに暮らす一人ひとりが意識して、みんなで共有し考えていくための仕組みづくり。皆さんも緑豊かな新宿御苑でイベントを楽しみながら環境のことを考えるきっかけにしてほしい」と担当者。

 新宿御苑の入園料は大人200円、小中学生50円、未就学児童は無料。開催時間は9時~16時、閉園は16時30分。5月18日まで。雨天中止。詳しくはホームページで確認できる。

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