伊勢丹新宿店(新宿区新宿3、TEL 03-3352-1111)本館地下1階 に2月26日、京都の老舗料亭である「下鴨茶寮 伊勢丹新宿店」がオープンした。
下鴨茶寮は、創業安政三年(1856年)から続く京都の老舗料亭。現在、放送作家で脚本家の小山薫堂さんが、五代目女将の佐治八重子さんのたっての願いで経営を担う。「京都の独自の文化や美しさを、お料理やおもてなしの心を通じて、世界中に発信していくこと」を信条に、東京赤坂『Wakiya一笑美茶樓』のオーナーシェフ脇屋友詞さんを招き、和と中華のコラボレーションディナー「あえるのよる」や、著名なクラリネット奏者、書道家といったさまざまな分野で活躍する国内外の著名人を招くイベント「下鴨文化茶論」、落語会を開くなど、京文化の伝統と時代の文化を合わせる多彩なイベントも行っている。
同店舗ではオープン記念として、「es koyama」のシェフパティエである小山進さんとの特別商品「料亭のショコラ」(税込1470円)を200個限定で店頭販売する。
「下鴨茶寮では『和える~あえる~』という理念の元、創業よりの京文化の伝統と時代の文化を合わせ、新しいモノを生み出すことを目指しております」と、担当の秋下さん。「当茶寮でお出ししている『粉醤油』を小山進シェフに召し上がって頂いた際に、チョコレートと和えたらいいのではないかということから、この塩気と甘味が絶妙にマッチした、傑作チョコレートが誕生いたしました。ぜひ、新宿伊勢丹店でしか出会えない、当茶寮の「和」をご賞味下さい」とも。
営業時間は10時半~20時まで。