西新宿のハイアットリージェンシー東京(東京都新宿区西新宿2)3階の日本料理店「佳香(かこう)」は新商品「かおり醤油」の販売を開始した。
「かおり醤油」は、同店の和食料理長藤井正さんが味を監修し、山口県萩市の地元食材販売店「萩・井上商店」(山口県萩市東浜崎町9)とコラボレーションし実現したオリジナル醤油調味料。国産丸大豆醤油をベースに、枕崎産かつお節、日高産昆布、国産シイタケを加えて丁寧にとったダシに季節の素材をブレンドすることで香り付けし、つけ醤油や、さまざまな料理に利用できる。
香りは、「磯辺」「柚子」「夏みかん」の3種類。「磯辺」は魚の塩焼きやお造り、卵かけご飯、「柚子」はフライやステーキ、「夏みかん」は天ぷらやそば、うどんのつけだれに合うという。同店では、今後も旬や料理に合わせ風味を増やす予定。
販売は、3種の中から好みで選ぶかおり醤油(120ミリリットル)2種と萩焼小皿2枚のセットで2,800円。
セットの萩焼は、「貫入」といわれる風合い豊かなひびが特徴。「かおり醤油」の赤みが使い込むほどに染み込み、「小皿の表情を刻々と変えていくのも楽しみの一つ」(同館広報の宮越さん)という。
「甘口醤油は、日本人だけでなく海外の方の口にも合う調味料。お中元の御進物、お呼ばれのお持たせ、海外のご友人へのお土産など、さまざまなシーンでひと味違う贈り物としてご活用いただけたら」と宮越さん。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時、ディナー=17時30分~21時。