ジャパン・フード&リカー・アライアンスグループで高級食材の輸入を手がけるアルカン(中央区)は4月18日、新宿タカシマヤ(渋谷区千駄ヶ谷5、TEL 03-5361-1111)地下1階に、輸入食材専門店「epicerie arcane(エピスリー・アルカン)」をオープンする。
店舗面積は8.3坪。同店は、「プロ用の食材を一般消費者に向けて発信する」をコンセプトに、同社が手がける初のアンテナショップ。パープルを基調とし、ニューヨークをイメージした空間には、物販コーナーのほかイートインスペース7席を設けた。
メーン商品は、フォアグラ(3,990円/400グラム)やトリュフ(15,750円/25グラム)などの世界3大珍味のほか、生ハム(3,675円/100グラム)、バター、フランスのブーランジェリー「ポワラーヌ」から空輸したパン(1,785円/450グラム)、ヨーロッパ産の旬の野菜などを取りそろえる。想定客単価は5,000円。
イートインメニューでは、「フォアカナールのテリーヌ」(800円)、「春のプチタルティーヌ」(1,200円)などアラカルトのほか、3品のセット「BLUE」(1,500円)、前菜からデザートまでのコース「ROSE」(2,500円)などを提供。想定客単価は2,000円。
ターゲット層は「男女問わずライフスタイルにこだわりがあり、社会的プレステージのある人」(同社)で、同社は「販売している商品をその場で味わって頂き、プロ向け食材の使い方を知ってもらえたら」とコメントしている。