![一般ランナー枠は既に募集終了、倍率は10.2倍となった(写真は「東京マラソ2012」の様子) ©TOKYO MARATHON FOUNDATION](https://images.keizai.biz/shinjuku_keizai/headline/1348213225_photo.jpg)
東京マラソン財団は10月1日より、チャリティー・サポートシステム「Run with Heart(ランウィズハート)」を導入すると発表した。
同システムは、10万円以上の寄付を申し出た人が応募できる「チャリティーランナー」への新しい参加方法として導入される。
出場希望者は、チャリティー・サポートシステム「Run with Heart」に登録し、支援したい寄付先の団体を選択、SNSなどを活用して「どれだけ参加したいか」をアピールし、友人や知人などの「サポーター」に寄付への協力を募る(一口1,000円)。10万円以上の寄付が集まると、東京マラソンへ参加できるというもの。
「チャリティーランナー」枠募集は12月16日17時まで。募集人数である3000人に達した場合は、その時点で受け付け終了となる。サポーターからの寄付金が10万円に満たない場合でも返金はされず、各寄付先の団体が実施するチャリティー活動に充てられるという。
広報担当者は「このシステムを導入することで、さらに多くの方に東京マラソンのチャリティ活動を知ってもらい、より一層スポーツを通じたチャリティが根付いていけば」と話す。
「東京マラソン2013」は来年2月24日に開催。同システムのサイトは現在仮オープン中。運用開始は10月1日10時。