新宿5丁目・花園神社隣にカフェ「coto cafe(コトカフェ)」(TEL 03-6233-7782)がオープンして1ヶ月が過ぎた。オープンは7月30日。
運営はTABLE inc.(新宿区)。これまでに「MOVE CAFE(ムブカフェ)」(新宿5)、「salo cafe(サロカフェ)」(新宿3)などを出店しており、同店が3店舗目となる。
店舗面積は約23坪。席数は38席。喫煙席やWi-Fi環境も設ける。店名には「いろいろな人の、いろいろな楽しい『コト』が集まるような空間にしたい」という思いを込めた。
立地は「ムブカフェ」のすぐ近く。同社社長の原和美さんによればは「前々から目を付けていた物件。空いた際に即決した」という。決め手は「広さと家賃のバランスの良さ」だったという。「新宿駅周辺では、このくらいゆったりと空間を使ったカフェはあまりないのでは」とも。
コンセプトは「癒やしの空間」。「これまでの2店舗は、どちらかというとポップでかわいらしい『森ガール』のような雰囲気が強かったが、今回はシンプルな内装を心掛けた」と原さん。コアターゲットは20代後半~30代。「女性客はもちろん、男性客に足を運んでほしい」
ドリンクはエスプレッソ(シングル、300円)やコーヒー(550円)などをはじめ20種類以上を用意する。特にワインに力を入れており、「ピノ・シャルドネ」(3,200円)や「2011 ヴィーニャ・マイポ」(2,700円、グラス=600円)などを用意。生ビール「エーデルピルス」(650円)、各種カクテルも提供する。自家製ベリー酢で作った「ミックスベリー酢ソーダ」(750円)、「フローズンカプチーノ」(800円)などの期間限定メニューも用意している。
フードは日替わりの「本日のパスタ」(1,100円~)やプレートメニュー「cotoごはん」(1,000円)が人気だという。そのほか、ティラミス、タルトなどのスイーツ、「cotoピクルス」(500円)や「あさり、ブロッコリー、ドライトマトのワイン蒸し」(850円)などのサイドメニューもそろえる。
フードの素材について、原さんは「他の2店舗以上にこだわっている」と自信を見せる。「現在は大学生や女性客が多いが、少し上の年齢層の方々を意識したメニューづくりを強化していきたい」とも。今後はギャラリーとしての展開や、イベントなども考えているという。
営業時間は12時~24時。