3密を避けて新しい生活様式へ!

見る・遊ぶ

新宿ゴールデン街に「プチ文壇バー」-執筆業を目指す人の「入り口」目指す

「プチ文壇バー 月に吠える」のマスター、肥沼和之さん。手書き看板には「超・敷居が低い文壇バーです」の文字。

「プチ文壇バー 月に吠える」のマスター、肥沼和之さん。手書き看板には「超・敷居が低い文壇バーです」の文字。

  • 0

  •  

 新宿ゴールデン街に6月18日、「プチ文壇バー 月に吠える」(新宿区歌舞伎町1、TEL 080-8740-9958)がオープンした。

 マスターの肥沼和之さんは1980(昭和55)年東京生まれ。ライタースクール通学後、通信会社での社内報制作、求人系広告代理店勤務を経て、2009年にフリーに転向。主にビジネスとノンフィクションの分野でジャーナリストとして活躍している。

[広告]

 自身も酒が好きで、ゴールデン街にも足しげく通っていたという肥沼さん。「いつか自分の店を、できればゴールデン街に出したいと思っていたが、夢のまた夢だと思っていた。不動産屋さんに空き店舗の情報を聞いた際、勢いで契約した」という。「新しい雑誌を立ち上げる感覚で開いた。出版業界での経験やコネクションを生かした情報発信の手段としても機能するバーにしたい」とも。

 店舗面積は3.3坪、席数は6席。店内には貸し出し自由の書籍コーナーを設け、小説からノンフィクション、エッセーまで幅広いジャンルの本を並べる。「来店客同士で気軽に本に関わる知識を語り合い、交流することのできる場所を目指す」という同店。「従来の『文壇バー』は敷居が高い雰囲気で、料金も高額というイメージがあるが、当店では雰囲気もメニューの値段も、気軽に立ち寄れるように心掛けた」と肥沼さん。チャージは500円で、ビールやウイスキーなどのショットドリンク(1杯700円~)を提供するほか、ボトル(4,000円~)やおつまみ(500円~)も用意する。

 「バーという業態にとどまらず、いろいろな活動や仕掛けを行い、文化発信地としての役割も担いたい」と「月に吠える文学賞」も立ち上げ、8月ごろから作品募集を予定する。執筆業を志す人へのコンペ情報や求人情報を提供していく予定もあるという。

 肥沼さんは「私自身も現役ジャーナリストで、バイトで入る女性も現役ライターや編集学校の卒業生。来店客には編集者など出版業界者が多いので、気軽に『物書き』の世界に触れることができるのでは。執筆業に関わりたいという志を持つ人にとっての『入り口』にもなれれば」と意気込む。

 営業時間は19時~お客様がいる限り。日曜定休。

  • はてなブックマークに追加