新宿駅南口そばに居酒屋-三崎の鮮魚をおかもちで客席に

「魚」と「米」にこだわる居酒屋がオープン(写真=店内に吊るされた「干物」)

「魚」と「米」にこだわる居酒屋がオープン(写真=店内に吊るされた「干物」)

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 飲食業を手がけるAPカンパニー(港区)は1月17日、新宿駅新南口そばに居酒屋「魚喰 魚米(さかなや うおべい)」(新宿区新宿3、TEL 03-6240-8224)をオープンした。

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 店舗面積=30坪、カウンター席=25席、テーブル席=42席。店内は、「脂ののった干物」などを天井から吊るし、「素材の確かさ」をイメージできるようにしたほか、漁船で使う「大型のランプ」を配すなど「五感で味わう」をコンセプトにした空間になっている。

 同店は、「魚」や「米」などの和食を中心にしたメニュー展開が特徴。魚介類は、その日に三崎漁港で水揚げされたものを、ねじり鉢巻姿の店員が「おかもち」で席まで持参、好きな調理法で味わうことができる。米は、新潟コシヒカリや棚田米などの銘柄米を月替りで提供するほか、「蜂蜜」を配合するなど米の種類に合った炊き上げをするという。

 主なメニューは、おかもちで持参する「鮮魚」(580円~)や、イカの一夜干し・えいひれ・めざしなどの盛り合わせ「勝手焼き」(930円)、ご飯・漬物・あら汁の定食「飯一式」(530円)、「浜のかかあの手ごね寿司」(880円)など。アルコール類は、グレープフルーツのような香りが特徴の微発泡酒「伊勢の白酒」や、山形県の地酒「楯野川」(630円)など日本酒約13種類を取り揃えるほか、日本酒で漬けた梅酒「鶴梅すっぱい」(640円)や日本酒カクテルなども提供する。

 ターゲット層は「30代以上の男女」で、想定客単価は4,500円。売上目標は月商1,200万円を目指す。

 営業時間は17時~24時(金曜、土曜、祝前日は翌3時まで)。年中無休。

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