伊勢丹新宿店(東京都新宿区新宿3、TEL03-3352-1111)で10月26日、「DESIGNTIDE TOKYO 2011」の一環として「イセタン・リビング デザインタイド トーキョー2011」が始まった。テーマは「ラブ・コミュニケイション」。
本館5階・インテリア特設会場では「ラブチェア コレクション」を展開。デザインプロジェクト「HIRAMEKI」と伊勢丹が選んだフィンランドで活躍するデザイナー23人と、伊勢丹が選んだ日本のデザイナー15人の計38人が、同一のチェア(フィンランド「PIIROINEN」社製)をそれぞれデザインした作品を展示、受注販売も行う。価格は各5万円。さらに、クリエーター12人が手掛ける一点ものチェアも各8万円で抽選販売を行う。
本館1階のザ・ステージでは、「リチャード ジノリ ラブ・コミュニケイション」を展開。「リチャード ジノリ」アートディレクターのパオラ・ナヴォーネさんと、「ミナ ペルホネン」デザイナーの皆川明さんとのコラボレーションにより生まれたアイテムを販売する。
そのほか、本館5階・和食器売り場では、銀座のスーパー割烹「六雁」が製作したオリジナル器「猪口bowl」(1,575円~)、「源氏香 椀(わん)」(8,400円)の展示販売を行うなど、館内各所で関連企画を展開する。
11月3日には、キャンドル ジュンさんのトークショーを開催。ラヴフォーニッポンという震災救援活動中のキャンドル ジュン氏が、自身の活動を通じて感じたこと、伝えたいことを映像やパネルを交えて紹介。「今回のデザインタイドで初めて発表される、新たなキャンドルに込められた思いについてもお話いただく予定」と営業本部宣伝部・本社担当PRの志熊香名子さん。定員は各回先着40人(2回開催)。予約は1日20時まで店頭で受け付ける(定員に達し次第終了)。
営業時間は10時~20時。11月8日まで。