新宿東口の「ルミネエスト新宿店」(新宿区新宿3)7階に4月15日、洋食レストラン「(る)ハレノヒ ルミネエスト新宿店」(TEL 03-3354-0870)がオープンした。経営はノスプロダクター(品川区)。
「コラーゲン鍋」「蒸し野菜」のブームを作った「ハレノヒ」。初の洋食レストランとしてカジュアルでなじみ深い洋食をオリジナルプレートで提供する。店舗面積は120平方メートルで、席数は50席。ファッションビルへの出店は同店が初めて。
店名にもある「ルー」が主役となるメニューは、「る・オムライス」「る・ハンバーグドリア」「る・エビマカロニグラタン」(以上1,080円)、よくばりセット(1,180円)など。
ルーの開発に関しては苦労があったという。「コンセプトから業態に至るまで何度も作り直しを行い、メニューが決まったのも3月に入ってから。なじみの洋食をワンランク上の装いに変えることができた。毎週のように試作を繰り返した商品開発のスタッフは苦労も多かった」と同社広報担当の荒田さん。
ハレノヒで人気の「オムレツケーキ」は同店でも扱う。中目黒(190円)、熱川、ブリュッセル(以上240円)、宇治、香港(以上290円)、新宿(340円)の6種を販売。テークアウトで単品販売も行う。他のカフェメニューでは、クリームソーダ(500円)、フローズンジンジャー(550円)、プリンアラモード(580円)なども用意。
「初めての業態、初めてのメニュー、初めての複合型ファッションビルと、今までの勝ちパターンは一切捨てて挑んだ。生みの苦しさはこれまで以上だったが思い入れのある店になった。ハレノヒ自慢の『バーニャカウダソース』で食す蒸し野菜と、こだわりの『ルー』を使った豊富なメニューは何度来ても楽しんでいただけるのでは」と自信を見せる。
営業時間は11時~23時。