生鮮食品と韓国食材のスーパー「K-mart(ケーマート)」(新宿区大久保1、TEL 03-3232-4741)が12月14日、職安通り沿いにオープンした。
出店場所は新しく建設された3階建てのスケルトンのビル1階で、店舗面積は約200坪。アイテム数は食料品約8000点で、韓国食材はこのうちの3,000点を占める。店内中央に、海苔、お茶、ラーメン、香辛料などの韓国食材を一堂に揃えた。
オープン日の14日、精肉コーナーでは韓国風の特製肉たれ(薬用効果をもつ多彩な野菜を混ぜたもの)の試食会を実施、韓国式の食文化を紹介したほか、キムチや韓国惣菜などの量り売りを行い、多くの人が足を止めていた。
また、小滝橋通り(北新宿)で営業していた「黒潮市場」が移転、同スーパー内に出店したことでも開店前から話題を集めていた。日本全国の漁港から直送される鮮魚を提供するほか、これらの魚介類を店内で調理した「切りたて、握りたて」(同市場)のテークアウト寿司も人気を呼んでいた。
同店の宮崎店長は「さまざまな食材を提供することで、日韓文化交流の地を目指したい。使い方や調理法などがわからない場合は、気軽にスタッフに聞いてもらえれば」と話している。
24時間営業。年中無休。