東京マラソン公認バナナ-ドールが7万8,000本を無償提供へ

ランナーの栄養補給に配布されたバナナ(写真は昨年の大会) ©TOKYO MARATHON

ランナーの栄養補給に配布されたバナナ(写真は昨年の大会) ©TOKYO MARATHON

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 2月27日、都庁前をスタート地点として開催される「東京マラソン2011」で、ドール(千代田区)は専用バナナ7万8,000本を無償提供する。

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 過去最高の参加者、3万6,000人の栄養補給を目的に公式スポンサーである同社から提供されるのは、同大会のためにフィリピンのラカタン農園で徹底的な品質管理の下、約1年をかけて育てられた「東京マラソン2011専用バナナ」。小ぶりで携帯しやすくクエン酸が多く含まれ疲労回復に適しているのが特徴だ。

 最高品質責任者のアルバート・クレアイラさんが、育苗から輸出時における港の集荷までの全工程を徹底的に管理した。

 さらに、日本国内に同バナナを輸入後、同社独自調査で「マラソンランナーが好きな歌」の1位に選ばれたZARDの「負けないで」を追熟工程で聴かせ、「ランナーのパワーとなるよう願いを込めた」という。

 「東京マラソン2011」におけるバナナの配布ポイントは都庁前のスタート地点、コース内給食ポイント4カ所、東京ビッグサイトのフィニッシュ地点の計6カ所を予定。

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