大型靴専門店「シュープラザ新宿東口駅前店」(新宿区新宿3)が12月3日、都心型・若者向け店舗の旗艦店の1店舗目としてオープンする。運営は、「東京靴流通センター」など全国で1,100店舗以上を展開するチヨダ(杉並区)。
シュープラザは1994年の立ち上げ以来、ファミリー向けの郊外店を中心に約350店を出店してきた。昨年には、同業態初の「都心型」駅前店「シュープラザ吉祥寺店」(武蔵野市)をオープンした。
フロア構成は、地下1階=メンズ、1階・2階=レディス、3階=スニーカー。売り場面積は約100坪。3,000~4,000点の商品を取りそろえる。価格帯は3,000円~2万円程度。
同店のブランドカラーを、通常のシュープラザの「青」とは異なる「赤」として差別化を図る。「赤」には、「若者に愛され、情熱あふれる、活気のある店舗」になるように、と思いを込めたという。今後は、シュープラザのブランドカラーを「郊外型」は青、「都心型」は赤と区別し展開していく。
広報担当者は「新宿は中国人観光客も多い場所。この需要を狙い、中国語対応可能なスタッフを常駐させる」と話す。初年度年商は4億5,000万円以上を目指す。
営業時間は10時~22時。