新宿のギャラリーで「エコ&アート展」-「Pen」とコラボ、若手作家発掘へ

高木恵さんの作品「木のふせん」

高木恵さんの作品「木のふせん」

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 コニカミノルタプラザ(新宿区新宿3、TEL 03-3225-5001)で3月6日より、「KONICA MINOLTA エコ&アートアワード2010 supported by Pen」が開催される。

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 雑誌「Pen」とのコラボにより開催する同イベントは2回目。「アートの視点で環境活動(エコ)を促進すること」をテーマに、16歳~35歳の若手芸術家の発掘と作品発表の場として行われる。「エコデザインや廃棄デザインのイメージを変えるようなエコ&アート融合のアイデア作品を展示する」(同イベント広報担当者)。

 昨年はペットボトルの点線状のラベル部分をチャックに見立てた「脱がせるラベル」が、分別を促進するデザインであることからグランプリを受賞した。今年は、「ビジュアルアーツ部門」で杉浦亮輔さんの作品「過包装」など、「プロダクト&コミュニケーション部門」では高木恵さんの「木のふせん」などの作品、計43点を展示する。審査員は視覚環境ディレクター・高北幸矢さん、Pen編集長の安藤貴之さん、モデルで女優のKIKIさんなど。3月22日には入選者が来場し、各賞の発表会と表彰式が行われる。

 「『アート(芸術)』には人々に影響力を与え、人々の生活まで変化させてしまう力があるのかもしれない」と同担当者。「捨ててしまうものがアートによって欲しいものに生まれ変わったり、アート作品の魅力が何かの行動を起こすきっかけになったりするのでは」とも。

 開催時間は10時30分~19時(最終日は15時まで)。今月23日まで。

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