企業再生支援などを手がけるリヴァンプ(港区)は12月初旬、ロッテ(新宿区)と共同で「クリスピー・クリーム・ドーナツ」1号店を新宿南口にオープンする。
「クリスピー・クリーム・ドーナツ」は1937年に創業した米国の老舗ドーナツチェーンで、現在は全米に約300店舗を展開している。2004年にはハワイ初の店舗がマウイにオープンし、ハワイでも大反響を巻き起こした。イギリス、韓国、香港、カナダ、メキシコ、オーストラリアなど全世界で約400店舗をチェーン展開している人気店で、日本は今回が初出店となる。日本では、今年7月に両社が出資して設立した新会社「クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン」が店舗運営を行う。
店内にはドーナツが作られる工程を見ることができる機械が設置され、焼きたての商品を提供するのが特徴。定番商品は、砂糖でコーティングされ「表面はカリッ、中はふんわりした食感」が特徴の「オリジナル・グレーズド」。オリジナル・グレーズドと同生地にグラニュー糖をまぶした「シュガー」などのバリエーションを提供する。
今後、国内では5年間で30~50店舗の出店を計画していくという。