立ち飲み居酒屋を4店舗集めた「新宿三丁目 ホルモン横丁」(新宿区新宿3、TEL 03-3252-4829)が10月10日、オープンした。運営はもつ焼き店「もつやき処 い志井」や「日本再生酒場」などを経営するい志井グループ(調布市)。
「新宿三丁目 ホルモン横丁」は、「もつやき処 日本再生酒場 その弐」、ハラミ専門店「ハラミ屋Burrari」、まぐろと海鮮もつ焼き処「まぐろ屋 阪庄」、豚ホルモン焼き「ホルモン 豚や三八」とホルモンを扱うタイプの違う4店舗で構成されている。店舗面積は合わせて約40坪で、約80人を収容できる。
「もつやき処 日本再生酒場 その弐」は「昭和30年代風のレトロな雰囲気」。店舗面積は5.6坪。亡き先代・石井芳彦さんが1950(昭和25)年に創業した東京中野の屋台と、その後開店した8坪の店舗を再現したいという思いから始まった「日本再生酒場」。当時と変わらないメニューが並ぶ。
ハラミ専門店「ハラミ屋Burrari」は、「昔ながらの小さな洋食屋のような雰囲気」。店舗面積は5.3坪。ハラミ(横隔膜)の串焼きとワインを一緒に楽しめる。まぐろと海鮮もつ焼き処「まぐろ屋 阪庄」は「漁港にある食堂の雰囲気」に。店舗面積は7.2坪。刺身や、マグロのさまざまな部位の串焼き、旬の海鮮ホルモンの串焼を提供する。
豚ホルモン焼き「ホルモン 豚や三八」は「昭和30年代風のレトロな雰囲気」。店舗面積は9.9坪。豚のホルモンやドリンク、全メニューを380円で提供する。定番の部位のほか、同店でしか食べられない部位もそろえる。客席はいずれの店も約20席。客単価は2,500円~3,000円。
同店舗の広報担当者は「い志井グループが大切にする『人間力』でスタッフ一同、店を盛り上げ、向かいにある日本再生酒場新宿三丁目店も巻き込み、活気ある横丁にし、来る人に元気になってもらえる空間を目指す」と意気込む。
営業時間は17時~24時。