大久保通り沿いの韓国料理店「韓サラン」(新宿区大久保1、TEL 03-5292-1161)では4月1日より、メニューを総リニューアルし好評を得ている。
リニューアルは「昨今の健康志向を反映」(同店)して行われたもので、韓国語で「カンジャン」と呼ばれるしょうゆ(天然調味料)を料理ごとに作り使い分けるなど、料理に化学調味料を一切使用しないのが特徴。
料理長には、韓国宮廷料理の一人者でぺ・ヨンジュンさんのレストラン「ゴシレ」(港区)のオープン料理長を務めたジョン・ヒョンスさんを迎え、朝鮮時代(1392~1910)の韓国宮中料理に倣った調理法と漢方を融合させたメニューを提供する。
主なメニューは、イカリソウの葉など5種類以上の漢方で煮込んだ「漢方サムゲタン」(2,800円)やしょうゆベースのトッポギ「宮中トッポギ」(1,780円)、玉ねぎやにんじんをおろし、特製の天然調味料を合わせた「チョレギサラダ」(1,000円)など。客単価はリニューアル前と比べて1,000円高い4,000円を見込む。
同店の小川さんは「おいしさと健康にこだわったメニューを提供することで、韓国食文化のアイデンティティーを伝えられれば」と話している。
営業時間は10時~翌1時。
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