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新宿眼科画廊で演劇「アナザー・ライフ・アンセム」 舞台はアパレルショップ

第1回公演の舞台写真

第1回公演の舞台写真

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 演劇ユニット「ヒミツミ」の公演「アナザー・ライフ・アンセム」が10月3日から、新宿眼科画廊(新宿区新宿5)の「スペースO」で行われる。ヒミツミは、俳優・ライターの伊藤優花さんが主宰する演劇ユニット。

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 第2回公演となる同作は、演劇の夢を諦めきれないままアパレル店員になった主人公と、そんな彼女を気にかける副店長との会話を中心としたストーリー。夢を持つこと、持ち続けることと並行して仕事や生活をいかに営んでいくかを問いかける内容となっている。

 演出は石田優希子さん(ぼちぼちやる派)、脚本は映画「水深ゼロメートルから」の中田夢花さんが手がける。

 伊藤さんは「大学卒業後、新卒で就職したのがアパレル企業で、社会人としてのキャリアのスタート地点で経験したことや考えていたことが今回の公演の種となった。夢を持ちながら働く人にも、今の環境に迷いがある人にも、その場で上り詰めたい人にも、全ての『働く人』へのエールとなる作品になれば」と話す。「新宿という、さまざまな人が行き交う場所で、いろいろな価値観や選択を肯定する優しい空間となる演劇を作っていきたい」とも。

 入場料は、前売り=3,500円(25歳以下は2,500円、入場時要証明書)、当日=前売り料金に300円追加。10月7日まで。

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