
都立の工科高校の魅力がわかるステージや「ものづくり」とデジタル技術の体験機会「都立工科高校ドリーム・フェスタ2025」が7月27日、新宿住友ビル(新宿区西新宿2)の三角広場(1階)と住友ホール(地下2階)で開催される。主催は東京都教育委員会。
同イベントでは、都立の工科高校が一堂に会し、各校が生徒の製作物などを展示する。フロアでは在校生との交流や製作体験を行うほか、在校生による実演ブースも設ける。先端技術コーナーでは、「動作拡大型スーツ」の装着体験も可能。ステージでは著名人やタレントが登壇するイベントも開く。
担当の大村公洋(きみひろ)さんは「今の工科高校は、昔の元気でやんちゃな工業高校時代のイメージとは異なり、とても先進的で興味深い内容の学習ができる学校に進化している。例えば、IT、環境に特化した学科やロボットについて重点的に学習できるコースがあり、時代のニーズに即した学習が可能。」と紹介する。
「普通科と異なり、機械、電気、化学、建築、デザインなど、バリエーションに富んだ学科編成となっており、自分の興味・関心に応じて、学科を選択し、学びを深化させていくことができるのも工科高校の魅力の一つ。今回のイベントには、実際に現役の工科高校生や先生も多数参加する。ぜひ会場にお越しいただき、今の工科高校の雰囲気を肌で感じてもらい、進学する高校を検討する際の一助になれば」とも。
開催時間は10時~17時。入場無料。