リビングデザインセンターOZON(新宿区西新宿3、TEL 03-5322-6500)は7月13日より、全館でイベント「夏の大茶会-世界のお茶を楽しむインテリアとティーウエア」を開催する。
「夏の大茶会」は、リビングデザインセンターが企画する夏の目玉イベントで、今年で5回目の開催。昨年は5日間の開催で13万人を動員した。今年は「お茶とデザイン」をキーワードに、展示やイベント、茶葉の販売などを行う。
メーン企画は3階パークタワーホールで行われる「お茶とデザイン展」で、建築家・隈研吾さん、メディアアーティスト・岩井俊雄さん、グラフィックデザイナー・原研哉さん、プロダクトデザイナー・深沢直人さんのコラボレーションによるインスタレーション「T-room project」が金沢21世紀美術館から登場、「未来の茶室」を表現するほか、茶道具の展示「遠州流モダン&クラシック」が開催される。
また、3階ステージで「高度10,000メートルのお茶会」などの催しや講演会が無料で開催されるほか、紅茶ブランド「Lipton(リプトン)」の日本来航100周年を記念し、デザイン会社「nendo」(豊島区)が、小説「不思議の国のアリス」に登場するティーパーティーをモチーフとした展示「ALICE’S TEA PARTY-はずむ時間を、紅茶から」を6階リビングデザインギャラリーで行う。
各階の通路は、茶葉や茶器の専門店が約70店舗出店し、「全館がお茶の匂いで充満するようなイベント」(関係者)になるという。入場無料。「お茶とデザイン展」は、一般=500円。7月18日まで。