新宿に12 月4 日、「熟成和牛焼肉エイジングビーフTOKYO」とステーキ専門店「グリルド エイジングビーフTOKYO」(新宿区新宿3)の2 店舗が同時オープンした。経営は都内近郊で焼き肉・ステーキの飲食店を展開している新和(北区)。
牛の霜降り肉をドライエイジングビーフ(乾燥熟成和牛)にした肉を使う両店。芝浦市場から直接一頭買いしているため、低価格での提供が可能になったという。
店舗面積は、焼き肉店=約130坪、席数164席、ステーキ店=約86坪、席数118席。店内は両店ともヨーロッパ調の内装に統一した。
メニューは、焼き肉店=「最高級熟成和牛5 種盛り合わせ」(3,900 円)、「エイジングおすすめ希少部位5 種盛り合わせ」(2,700 円)、「エイジングおすすめ赤身盛り合わせ」(1,790 円)など、ステーキ店=「熟成和牛シャルキュトリーの盛り合わせ」(1,490 円)、「厚切り塊肉グリル ウチモモ 200グラム」(2,400 円)、「大判1 枚肉グリル チャックアイロール 800グラム」(1万2,800 円)など。
ドライエイジングとは、じっくり熟成(エイジング)させることで酵素の働きによりタンパク質が分解され、アミノ酸などのうま味成分に変化し、濃厚な味わいの熟成肉に変化していくことを指す。
熟成和牛焼肉エイジングビーフTOKYOの森川淳司店長は「エイジングの中でも、ウエットエイジングよりも手間暇のかかるドライエイジングにこだわり、希少部位などにもこだわっている」と話し、グリルドエイジングビーフの田尻雄大店長は「両店とも、ヨーロッパのカフェやアンティーク風に仕上げてあるので女性同士でも気軽に肉料理を楽しんでほしい」とアピールする。
営業時間は両店とも、平日=17時~23時30分、土曜・日曜・祝日=11時30分~23時、ランチ=11時30分~16時。第2月曜(祝日の場合は翌火曜)定休。