紀伊國屋書店新宿南店(渋谷区千駄ヶ谷5)で1月31日、書評合戦『ビブリオバトルin紀伊國屋』が行われる。
ビブリオバトルとは、立命館大学情報理工学部の谷口忠大准教授が、京都大学研究員だった2007年に考案した、ゲーム感覚を取り入れた書評合戦。参加者は、それぞれお気に入りの本を持ち寄り、4~5人で一組となり読んだ本について5分間でプレゼンテーションを行う。発表終了後は2分間、他の発表者や観客から質問を受け、会場にいる発表者と観客で“どの本が一番読んでみたくなったか?”を多数決、「チャンプ本」を決定するというもの。
同イベントではテーマバトルも行われ、今回のテーマは、昨年末カリフォルニア大学出版局から"The Book of Yokai"(マイケル・フォスター著、東雲騎人絵)が出版されるなど、海外での関心も高まっている「Yokai(妖怪)」がテーマ。また3階では、前回のビブリオバトルで紹介された本を展示している。
入場は無料。時間は15時~/16時~/17時~と3ゲームを行う予定。