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バルト9向かいに珈琲貴族エジンバラ復活-「いつでもほっとできる場所に」

歌舞伎町時代の雰囲気も残しつつ、広くなった店内は団体客も対応可能に

歌舞伎町時代の雰囲気も残しつつ、広くなった店内は団体客も対応可能に

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 昨年5月、39年の歴史に幕を下ろした歌舞伎町の喫茶店「珈琲貴族エジンバラ」が、1月19日、バルト9向かいのM&Eスクエアビル2階(新宿区新宿3、TEL 03-5379-2822)で営業を再開した。

コーヒーはサイフォンで1杯ずつ丁寧に抽出

 当初の予定より1カ月ほどずれ込んでのオープンとあって、待ちわびた旧店のファンが12時の開店と同時に訪れ、スタッフと再会を喜び合ったという。「『あちこち店を転々としたけど、やっぱりここだよね』とおっしゃってくださったお客さまも」と話すのは、同店の小島聰さん。

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 初日はガス機器の不具合からホットドリンクが提供できないというアクシデントに見舞われ、調整のため23時で営業を終了。短縮営業や全日休業など数日間の“プレオープン”期間を経て、23日12時にようやくグランドオープンを迎えた。内装や調度品など、実はまだ6割の完成度だが、小島さんは「できあがっていく過程も包み隠さずお客さまにお見せしていこうと思っている」と笑う。

 新生エジンバラは、要通りや末広通りの“飲み屋帰り”、バルト9の待ち合わせやレイトショー明け、新宿御苑方面の散策や出勤者など幅広い客層を見込む。「新宿に行けば24時間365日いつでも立ち寄れてほっとできる店がある、と思っていただけたら」と話す小島さん。「お客さまにどう楽しんでもらえるか、ということを一つ一つ丁寧に積み重ねてきたその結晶が以前のエジンバラであり、そこに追いつくにはまた40年かかる。でもDNAは受け継いでいるので、新しい街で始める新しい店として、私たちも楽しみながらやっていきたい」と意気込みを見せる。

 ブレンドコーヒーは800円、カフェオレ900円、モーニングセット(月~土の6時~11時30分)830円、ランチ1,080円~。無料Wi-Fiあり。全席電源完備。24時間営業、年中無休。