13回目となる伊勢丹新宿店「サロン・デュ・ショコラ」が、1月21日から開催される。今年は新宿NSビル(新宿区西新宿2)地階イベントホールに会場を移し、規模を従来の約2倍に拡大して行われる。
18個の穴に施された仕掛けが楽しいセレクションボックス「Patrimoine Universel」(18粒入、9,990円)
今回のテーマである「Chocolat, Patrimoine Universel ~未来へのオマージュ~」には、古来から人々に喜びや幸福をもたらしてきたショコラを「世界共有遺産」として次世代に伝えたいという思いを込めたという。
初上陸の「ショコラ カズナーヴ」「オリヴィエ・ヴィダル」を含む三越伊勢丹限定15ブランドをはじめ、過去最高となる17カ国約100ブランドが集結。毎年人気の高い限定の「セレクションボックス」には、今年からショコラティエの世界選手権「ワールドチョコレートマスター」で活躍した日本人シェフも参加する。
さらに今回は、今注目の「BEAN TO BAR」を特集。カカオ豆(BEAN)の焙煎から板チョコ(BAR)になるまでを一貫して工房で手がける、こだわりの国内外22ブランドを紹介する。
また新たな取り組みとして、伊勢丹新宿店本館地下2階ビューティアポセカリーから、ナチュラル、オーガニックにこだわったチョコレートブランドを集めたブースも登場。アサイーやバオバブなどの「スーパーフード」を加えたものや、乳製品や白砂糖不使用のヴィーガン向けのものなど、美容や健康を意識した商品を取りそろえる。
このほか、ブランドや企業、人気ショコラティエ・パティシエによる実演イベント・トークショーも、パリの会場さながらの開放的な空間で行われる。
「会場の規模や装飾、ブランド数も大幅にパワーアップし、開催20周年を迎えたパリの『サロン・デュ・ショコラ』の雰囲気にかなり近づけている。本場の臨場感を味わってもらえたら」と担当者は話す。
開催時間は10時~20時。25日まで。