日本ふんどし協会(本部=新宿区高田馬場1)は1月11日、「ベストフンドシスト賞2012」受賞者を発表した。
同協会は、「ふんどしで日本を元気に!」を合言葉に、ふんどしの文化や健康性を広く伝え、「ふんどしに対する理解と関心を高める」ことを目的に活動している。語呂合わせより2月14日を「ふんどしの日」とし、バレンタインデーと同日であることから、愛する人へふんどしを贈る提案も行っている。
「ベストフンドシスト」の選出は今回で2回目。大賞にはフリーアナウンサーの住吉美紀さんが選ばれたほか、2年連続で受賞となる作家でクリエーターのいとうせいこうさん、放送作家で脚本家の小山薫堂さん、お笑いコンビ「NONSTYLE」の井上裕介さん、タレントの壇蜜さん、声優で俳優の山口勝平さんらが選出されたほか、特別賞が舞台「押忍!!ふんどし部!」に贈られた。
選出のポイントは「ふんどしの良さや愛用していることを、メディアなどを通じて公言いただいた方」(同協会の中川ケイジさん)。住吉さんが大賞を受賞した理由は「住吉さん自身、ふんどし愛用者であることを公言いただいており、ラジオ番組でコラボふんどしのプレゼントキャンペーンも行った。ヨガもされる住吉さんの健康的イメージ、そして何より女性にも健康にいいことを広くお伝えいただいたことを評価して大賞とした」という。
2年連続で受賞となったいとうさんは「コラボふんどしを開発、その様子をラジオ番組で紹介したり、ツイッターでも積極的にふんどしの良さを発言してくれた点」、壇蜜さんは「イベントでふんどし姿を披露した点」などが受賞のポイントになったという。
「ふんどしにもたくさんの種類があって、締め付け過ぎないことから実は健康によく、またおしゃれなものもあることを少しでも知ってもらえたら。ナイスふんどし!」と話す。
授賞式は「ふんどしの日」前日の2月13日に行われる。