西武新宿線・高田馬場駅では10月1日より、ホーム発車メロディーにマルコメ(長野県)CMソングが採用されている。
同社は1993年に、高田馬場駅近くに東京支社を開業。今年で支社開設20年目を迎える。これまでにも地元企業や団体と共に手掛けた「内藤とうがらし再興プロジェクト」など、地元密着企業を目指した活動に取り組んできた。
新たな発車メロディーは、「高田馬場エリアにお住まいの方や、就労されている方々に、よりマルコメに親しみを持っていただきたい」(同社の広報担当者)との思いから、西武鉄道がこれに応える形で実現。
現在はマルコメCMソング中のメロディーから、2パターンが発車メロディーとして使われている。「気づかれる方も多く、ツイッターなどでも反響があった。ホームでは小さい男の子が口ずさんでいるところが見られるなど、ほほ笑ましい光景も見受けられた」と広報担当者。「地域密着企業として、これからも新宿や高田馬場地域を拠点とし、全国に情報発信をしていきたい」とも。