JR代々木駅東口、明治通り沿いにシーフードイタリアン店「FISH HOUSE MARIO(フィッシュハウス マリオ)」(渋谷区千駄ヶ谷5、TEL 050-5799-2795)がオープンして約1カ月がたった。オープン日は7月17日。運営はLOCAL DINING(杉並区)。
店舗面積は、1階・2階合わせて約28坪。席数は、1階=14席(立ち飲み6席)、2階=22席の計36席。内装は、「地中海のような明るいイメージ」に仕上げたという。生ガキをはじめとする魚介類をメーンに提供している。
店長の伊藤大樹さんは、「『イタリアンレストラン』や『オイスターバー』というと、少し敷居が高く感じられる方が多いが、当店では気軽に食事を楽しんでもらえるように心掛けている」と話す。客層は20代後半~40代。周辺に勤めている人や住民が多いという。
主力メニューは生ガキ。伊藤さんによると、「生ガキは捕れる場所が20メートル違うと、味が違ってくる」といい、いろいろな地域のものを、説明を添えて提供している。価格は1個390円~600円程度で、シーズンによって異なる。メニューではほかに、魚1尾を丸ごと使った「アクアパッツァ」(1,200円)などが人気。
ドリンクは、ビール(490円)などのほか、シチリアを中心としたイタリア南部のワイン(グラス=490円~、ボトル=2,500円~)を中心にそろえている。
営業時間は、ランチ=11時30分~14時(月曜~金曜)、ディナー=17時~24時。日曜定休。