複数の飲食店を巡って男女の交流とまちおこしを図る「馬場コン」の第2弾が2月18日、高田馬場駅周辺の飲食店約20店舗で開催される。会社員や学生などで作る「馬場コン実行委員会」と地元メディア「JIMORE（ジモア）」による共催。

　同イベントは、商店街や自治体などと連携しながら出会いの場をセッティングし地域の活性化も目指す、各地で話題の「まちコン」の高田馬場版。昨年12月3日に開催された1回目は、男女計300人の募集に対し500人以上の希望が寄せられたという。平均年齢は27歳で、参加者層は社会人95％、学生5％だった。

　今回は男性300人、女性300人の参加を予定。参加者は当日配られるリストバンドを着け、参加店舗を1時間ごとに3軒巡る（途中30分の移動時間がある）。参加店は「イタリアンダイニング Daigo」「酔って食？」「サカボン高田馬場店」「ダイニングバー　アレイズ」「うまの蔵」「清 sei」「バーアクア」など、高田馬場駅周辺にある約20店舗。いずれも貸し切りで、食べ放題・飲み放題になる。

　実行委員会の広報担当・藤本正之さんによると、前回も店の営業時間外に開催し（14時～18時）、18時以降に参加者割引を設定したこともあり、過去最大の売り上げを計上した店もあったという。一方反省点として、全て着席形式で、座れずにほかの店への移動した参加者も多かったため、今回は立食形式を取り入れる店も含めた。

　開催時間は14時～18時。料金は、男性＝6,500円、女性＝3,700円。対象は20歳以上で、2人以上で申し込む。