地下鉄13号線の名称が決定-「新宿三丁目」駅付近で開発相次ぐ

地下鉄13号線の名称が決定(イメージ=新宿三丁目駅)

地下鉄13号線の名称が決定(イメージ=新宿三丁目駅)

  • 0

  •  

 東京メトロは1月24日、現在建設中の地下鉄13号線の名称を「副都心線(ふくとしんせん)」に決定したと発表した。

[広告]

 同線は「池袋-渋谷」間を結ぶ路線として2008年6月の開業を目途に建設しているもの。整備区間は約8.9キロメートル。名称は、「池袋・新宿・渋谷の3大副都心を縦断して走る」という同線の特色をイメージし名付けられたという。同線は開業後、東武東上線、西武有楽町線・池袋線と相互直通運転を行うほか、2012年を目途に渋谷駅で東急東横線と相互直通運転を開始、埼玉県西南部方面から都心を経由し横浜方面に至る鉄道ネットワークの核として稼動する。

 仮称だった駅名も発表、新宿3丁目に建設中の駅名は「新宿三丁目」駅に決定した。正式名称は「池袋」から順に、「雑司が谷」「西早稲田」「東新宿」「新宿三丁目」「北参道」「明治神宮前」「渋谷」。

 同線が開通する新宿3丁目周辺では現在、ティ・ジョイと東宝が出資するシネマコンプレックス「バルト9」と丸井が核テナントとして入居するビル「新宿3丁目イーストビル」の開業を2月9日に控えるほか、「マルイシティ新宿」の建て替えや伊勢丹新宿店の大規模改装など、開発が相次いでいる。

東京メトロ

  • はてなブックマークに追加
エリア一覧
北海道・東北
関東
東京23区
東京・多摩
中部
近畿
中国・四国
九州
海外
セレクト
動画ニュース