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小田急線「藤子・F・不二雄」ラッピング電車、ラストランへ

新宿駅ホームのラッピング電車(9月29日撮影)

新宿駅ホームのラッピング電車(9月29日撮影)

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 小田急電鉄(新宿区)の「藤子・F・不二雄」のキャラクターを描いた特別電車「小田急F-Train」が9月30日、ラッピング電車として最後の運行を迎える。

多くのファンが集った新宿駅(9月29日撮影)(関連画像)

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 8月3日より、「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」(神奈川県川崎市)のオープンを記念して運行を開始した特別列車。「ドラえもん」をはじめ、10作品の藤子・F・不二雄キャラクターを車内外にあしらい好評を博していた。しかし車体へのラッピング装飾が、東京都の「東京都屋外広告物条例」に抵触しているとの指摘を受け、運行を終了することに。今後は車体のラッピング装飾を通常のデザインに戻し、車内の装飾だけを残した電車を運行することになる。

 約2カ月間だけの運行となったラッピング電車を惜しみ、新宿駅のホームにはダイヤを確認して訪れるファンが目立っている。「電車の写真を撮る方は多い」とホーム駅員。停車中の電車の前に子どもを並べて記念撮影する母親のグループや、カメラを構えるサラリーマン姿の乗客も。

 29日は6本、新宿を出発するダイヤが組まれていたが、最終日となる30日は新宿発9時41分「準急・本厚木ゆき」の1本のみの運行となる(運行に遅延の場合もあり)。

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