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新宿武蔵野館で映画「ヤバい経済学」トークショー、出演者らが登壇

映画「ヤバい経済学」 ©2010 Freakonomics Movie,LLC

映画「ヤバい経済学」 ©2010 Freakonomics Movie,LLC

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 新宿武蔵野館(新宿区新宿3、TEL 03-3354-5670)で6月4日・9日・10日、ロードショー公開中の社会派ドキュメンタリー映画「ヤバい経済学」(配給=アンプラグド)公開記念のトークショーが開かれる。

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 アメリカで400万部を売り上げたベストセラー経済書「ヤバい経済学-悪ガキ教授が世の裏側を探検する」を映画化した同作品。原作者のシカゴ大学教授スティーブン・D・レヴィットさんと、ジャーナリストのスティーヴン・J・ダブナーさんがナビゲーターを務め、「経済学」というタイトルからは連想しにくい、日常生活に身近な問題を取り上げる。

 「物的証拠の乏しさから闇に葬られてきた大相撲の八百長問題」「売り手と買い手の仲介に立つ不動産ビジネスのからくり」「その後の人生に影響する赤ちゃんの命名の方程式」「高校生を買収して成績を上げることはできるか」などを統計的に数値化し、ひもといていく。

 エピソードはオムニバス形式で構成し、それぞれの監督に「『闇』へ」でオスカー監督となったアレックス・ギブニーさん、「スーパーサイズ・ミー」のモーガン・スパーロックさん、「ジーザス・キャンプ~アメリカを動かすキリスト教原理主義」のハイディ・ユーイングさん&レイチェル・グレイディさんなどのドキュメンタリー映像作家が担う。

 公開記念で企画されたトークショー。6月4日(13時30分の回上映終了後)は「出演した二人が語る!大相撲の裏側」と題し、ジャーナリストの武田賴政さんと元小結「板井」の板井圭介さんが登壇。9日(18時の回上映終了後)は「『ヤバい経済学』にまつわるヤバ系トーク」と題し映画評論家の町山智浩さんが、10日(18時の回上映終了後)は「経済学を学んだらもうかる?もうからない?」と題し、エコノミスト・評論家兼サラリーマンの山形浩生さんが登場する。いずれも20分程度を予定。受け付けは当日のみ。

 「大相撲の表裏を知り尽くしたジャーナリスト・武田賴政さんのトークをはじめ、ここでしか聞けないヤバすぎるネタが満載」と、同作を配給する「アンプラグド」(目黒区)の滝沢さん。「テンポの良いストーリーをより楽しんでほしい」とも。

 全国順次公開中。

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