アーティスト雑貨のセレクトショップ&ギャラリー「FEWMANY(フューメニー)」(新宿区新宿3、TEL 03-3353-2532)で5月9日、イラストレーターryuku(リュウク)さんの個展「“anoko”monkey-trpper」が始まった。
リュウクさん手づくりの「あのコ」のぬいぐるみ(非売品)(関連画像)
リュウクさんは北海道出身のイラストレーター。札幌を拠点に、雑誌や企業広告向けにイラストを制作し、個展やイベントへの参加など精力的に活動している。「以前からキャラクターをいろいろ生み出してきたリュウクさんだが、今回のリスのキャラクターはこれまでの雰囲気とは違い、とても優しく、ホッとするキャラクターになった」と同店店長の吉村さん。
同展のモチーフになっているキャラクターが「えぞリスのぬいぐるみ」で、名前は「あのコ(anoko)」。「あのコには本当の意味での名前はないので、あのコにあなただけの名前を付けてほしい。あのコはあなたに抱きしめられるのを待っている」とリュウクさん。あのコは、「ナッツとケーキが好きで、お出かけするとウキウキする」とも。
同展では11点の作品を展示しているが、会期中に行うライブペイントで増える可能性もあるという。併せて、「anokoミニブック」(400円)、「anokoピンバッチ(メッセージカード付)」(980円)などの関連グッズも販売。
「展示されているのは手描きのイラストに手作りのぬいぐるみ、そして優しいお話も。何だかとても心から優しくなれる展覧会になった。ぜひあのコたちに会いに来てほしい」(吉村さん)。
営業時間は12時~20時。今月15日まで。最終日にはリュウクさんも来店を予定する。