リリース発行企業:MaeVino合同会社

駒沢ヴィンヤードで展開する都市型ヴィンヤードのイメージ
株式会社イマックス(本社:東京都世田谷区、代表取締役社長:林 大助、以下「イマックス」)と、都市型屋上クラフトワインプロジェクトを運営するMaeVino合同会社(本社:東京都世田谷区、代表:芦澤 慶之、以下「MaeVino」)は、両社の共同企画として、駒沢大学駅徒歩1分の商業施設「KOMAZAWA Park Quarter」屋上に設けた「Komazawa Vineyard(駒沢ヴィンヤード)」において、2027年度・第1期ワインぶどう苗木オーナーの一般募集を、2026年10月1日より開始します。募集は20組です。
苗木オーナーは、ネームプレートを付けた1本のぶどうの木を持ち、2027年1月から12月まで、剪定や芽かき、誘引、収穫などの活動に参加します。収穫されたぶどうは提携ワイナリーで醸造され、苗木オーナー限定のワインとして届けられます。日常の栽培管理はMaeVinoが行うため、ワインや農作業の経験は必要ありません。都市で暮らしながら、季節の変化とともにぶどうを育て、ワインの完成を待つ一年間の体験を提供します。
自由が丘・川崎での満員実績を受け、駒沢に新拠点
MaeVinoは昨年度から、自由が丘の「Jiyugaoka Vineyard」と川崎の「ZERO studio Vineyard」において、都市の屋上でぶどうを育てる苗木オーナープログラムを実施してきました。両拠点とも募集枠が満員となり、都市で暮らしながら継続的にワインづくりへ参加する体験への関心が確認されています。
こうした実績と、新たな参加希望に応えるため、MaeVinoとイマックスは新拠点の開設を共同で企画。KOMAZAWA Park Quarterの屋上に、MaeVino第3拠点となるKomazawa Vineyardを新設しました。既存拠点で培った栽培管理やコミュニティ運営の知見を生かし、駒沢の街に根ざした新しい苗木オーナーコミュニティを育てていきます。
商業施設の屋上を、地域の人が「育てる場所」へ
KOMAZAWA Park Quarterは、イマックスが進める「駒沢こもれびプロジェクト」の中核施設として、2025年11月11日に開業しました。オープンエアの空間、屋上テラス、ビオトープなどを備え、商業施設としての利便性に加え、都市と自然が調和し、人と人との関係が育つ場所を目指しています。
施設名の「Quarter」には、歴史や文化が重なり合い、人々の暮らしが交差する特別な場所をつくりたいという思いが込められています。また、「駒沢こもれびプロジェクト」は、多様な人がつながり、ともに街の未来を育てていくコミュニティの形成を掲げています。
一本の苗木をきっかけに、異なる世代や背景を持つ人々が季節ごとに集まり、手を動かし、収穫と完成をともに喜ぶKomazawa Vineyardは、こうした施設コンセプトを屋上で具体化する取り組みです。イマックスが培ってきた街との関係性と、MaeVinoが持つ都市型ぶどう栽培・コミュニティ運営の知見を融合し、両社で企画しました。
開業1周年を前に始動する今回の苗木オーナー制度は、その考え方を屋上でさらに発展させるものです。屋上を眺めたり滞在したりするだけの場所ではなく、地域の人々が一年を通して通い、自ら手を動かし、実りを分かち合う「参加・生産する屋上」へ。商業施設と地域の間に、買い物とは異なる継続的な接点をつくります。
2026年5月に定植した25本のワイン用ぶどう「メイヴ」を舞台に、2027年から初めて一般の苗木オーナーを迎えます。第1期は、参加者一人ひとりが苗木と丁寧に関われる運営体制を築く期間と位置づけています。拡大の時期と規模は、初年度の運営を踏まえて両社で検討します。
「自分の木」と過ごす、ワインづくりの一年
苗木オーナーには、1組につき1鉢のぶどうの木が割り当てられ、苗木には名前入りのネームプレートを設置します。毎月の活動では、MaeVinoのサポートを受けながら、季節に応じた栽培作業やワインづくりに関わります。

自分のぶどうの木に名前入りプレートを設置します
年間活動の一例

MaeVinoのサポートを受けながら参加する、月例の栽培活動イメージ

活動への参加は必須ではなく、欠席時もMaeVinoが苗木を管理します。仕事や家庭の予定に合わせ、参加できる回を選びながら継続できます。
※活動内容や日程は、天候およびぶどうの生育状況により変更する場合があります。
※ぶどうは農産物であるため、収量やワインの提供内容が変動する場合があります。
※一部の飲食店イベントには、別途参加費が発生する場合があります。
場所の提供にとどまらない、イマックス x MaeVinoの共同企画
本プロジェクトは、単に屋上スペースを貸借する取り組みではありません。KOMAZAWA Park Quarterが目指す地域コミュニティと自然との共生を、継続参加型のワインづくりによって形にする共同企画です。イマックスはKOMAZAWA Park Quarterの屋上と地域との接点を提供し、施設コンセプトとの連携を担当します。MaeVinoはヴィンヤードの設計・栽培管理、苗木オーナープログラム、活動イベントおよび醸造連携を担います。不動産の運営会社と都市型ヴィンヤードの運営会社が協働することで、施設の屋上を単なる緑化空間ではなく、人が繰り返し訪れ、街への愛着や参加者同士の関係を育てる文化的な場として運営していきます。
