プレスリリース

麻辣湯ブーム、前年を超える勢いに。前年1年間の開業数を半年で突破

リリース発行企業:株式会社Review

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2025年に、“第2次麻辣湯ブーム”として注目を集めた「麻辣湯(マーラータン)」。
SNSで目にする機会が増え、専門店には行列も。一気に知名度を高めた一方で、ブームになった食べ物にはいつか、「この人気は続くのか?」という疑問がついてきます。

麻辣湯は、一時的なブームで終わるのか。それとも、日常的に選ばれる外食の一つになっていくのでしょうか。

株式会社Review(リビュー/大阪市中央区/代表取締役:藤本茂夫)では、これまで麻辣湯の開業動 向を継続して調査してきました。そこで今回、2026年上期の最新データから、ブーム翌年の麻辣湯に何が起きているのかを追いました。すると、開業する店の数だけでなく、「どこに店ができているのか」にも、これまでとは違う変化が見えてきました。

ブームから約1年。麻辣湯はいま、次の段階に進み始めているのでしょうか。



ブーム翌年も続く出店ラッシュ、5か月連続で月40件超が開業

2025年に多くの専門店が誕生した麻辣湯。

これだけ一気に出店が続けば、翌年には少し落ち着くのではないかと思う人も多いのではないでしょうか。
ところが、2026年の開業データはその予想とは異なる動きを見せました。

2026年1〜6月に全国で開業した麻辣湯専門店は、273件。
2025年の1年間に開業した225件を、わずか半年ですでに上回っています。



さらに特徴的なのが、出店が数か月にわたって続いている点です。
2月から6月まで、5か月連続で40件を超える開業が確認されました。特定の月だけに集中するのではなく、継続して新規出店が続いています。

「ブームになったから、一時的に店が増えた」それだけでは説明しきれないほど、翌年も新しい店が生まれ続けています。

では、なぜ麻辣湯は今も出店先として選ばれているのでしょうか。

“食べたい人”が増え、“出したい店”も増えた?

麻辣湯が広がる背景を考えるとき、「食べる側」と「店を出す側」2つの変化に注目してみました。

もともと麻辣湯は、具材や辛さを自分で選べる自由度の高さが特徴です。野菜を多くしたり、春雨を選んだり、辛さを抑えたりと、同じ麻辣湯でも一人一人違う食べ方ができます。
こうした「自分で選んで、自分好みにする」食べ方は、前回の調査でも麻辣湯人気の背景として注目しました。

一方、2026年に入って変化したのは、出店する側の広がりです。

麻辣湯専門店の新規出店だけでなく、外食事業者が新しい業態として麻辣湯を取り入れたり、専門ブランドが複数地域へ店舗を広げたりする動きも見られるようになりました。

消費者にとって「一度食べてみたい話題のグルメ」だった麻辣湯が、店を出す側にとっても一つの外食ジャンルとして選択肢に入り始めているのかもしれません。

そして、その変化を感じさせるのが店の開業数だけではなく、店ができる場所です。

東京・大阪だけじゃない。麻辣湯が「近くにある店」へ

麻辣湯ブームの中心として、これまで目立っていたのは東京や大阪などの都市部でした。

SNSで話題になっていても、「近くに店がない」「食べてみたいけれど、わざわざ都市部まで行かないと食べられない」。そんな人も少なくなかったかもしれません。

ところが2026年、麻辣湯店は都市部だけではなく、各地へ広がり始めています。



2026年1〜6月に開業が確認された麻辣湯専門店は273件。そのうち東京都は76件、大阪府は32件で、東京・大阪を合わせると108件でした。

一方、東京・大阪以外での開業は165件。全体の約6割(60.4%)を占めています。
つまり、2026年上期に開業した麻辣湯専門店の半数以上が、東京・大阪以外で生まれていることになります。

これまで「SNSで見かける話題の料理」だった麻辣湯が、実際に食べられる場所を増やしながら、少しずつ身近な存在になっているのかもしれません。
ブームをきっかけに知った料理が、「自分の街でも食べられる料理」へ。

こうした“食べる機会”の広がりは、麻辣湯が一時的なブームで終わるのか、外食の選択肢として根付いていくのかを考えるうえでも、一つのポイントになりそうです。

「流行っている店」から「街にある店」になれるか

2025年に“第2次麻辣湯ブーム”として注目を集めた麻辣湯。その翌年も新規出店は続き、2026年にはこれまで開業が確認されていなかった地域にも広がり始めています。

今回のデータから見えてきたのは、単に「ブームが続いている」ということだけではありません。
2025年に多くの人が知った麻辣湯が、都市部を中心とした「話題のグルメ」から、より多くの地域で実際に食べられる「街にある店」へと変わり始めていることです。



こうした動きが今後も続けば、麻辣湯は「ブーム」という枠を越え、一つの外食ジャンルとして存在感を高めていく可能性があります。

2025年の「ブーム」から、その先へ。今後も新規出店が続くのか、さらにどの地域へ広がっていくのか。

株式会社Reviewでは、店舗の開業データを継続的に分析することで、食のトレンドがいつ、どの地域へ広がっているのかを捉えています。今後もデータから生まれる新たな変化に着目し、飲食市場の動向を発信してまいります。

<調査概要>
調査対象データ:2022年〜2026年6月
対象地域:全国
対象業態:麻辣湯(マーラータン)専門店
調査件数:595件
調査方法:全国の行政からの開業情報をもとに、株式会社Reviewが独自にクレンジング・集計したデータより算出
データについて:行政機関ごとに公開形式や取得方法が異なるため、紙・PDF・Excel等の情報を独自にデータベース化。重複データや表記ゆれ等を除外し、開業データとして集計しています。
分析実施日:2026年8月28日に分析・集計を実施完了いたしました。

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熱狂は続くのか、それとも定番へ。第2次麻辣湯ブームの“その後”



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【株式会社Reviewについて】
<商号>  株式会社Review(リビュー)
<代表者> 代表取締役CEO 藤本 茂夫
<所在地> 〒541-0048 大阪市中央区瓦町4-4-7おおきに御堂筋瓦町ビル8F
<設立>  2016年3月
<資本金> 112,620,000円(準備金 100,620,000円)
<事業内容> データプラットフォーム「YOROZU DATA」の運営・企画・開発
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<受賞>  オール大阪企業家支援プロジェクト StartUP 第11回ビジネスプランコンテスト 特別大賞
<HP>   https://re-view.jp/

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