広告制作や出版を手がける「ブロックバスター」(渋谷区代々木3)が立ち上げたネットショップ「ニミリ」が、数量限定商品「マスクデコピン」の販売を始めた。
二ミリは「普段使いの軽さを意識しながら、2ミリくらい愉快になれる『遊び』を持ち味にした」オリジナルブランド。昨年11月にオープンし、ファーストアイテムとして販売したフェルト地のブックカバー「ソラミミブックカバー」が女性を中心に人気を呼んでいる。
今回発売されたマスクデコピンは、マスクに付ける吹き出し型のアクセサリー。羊毛フェルトでできた小さな吹き出しに立体的な「!」や「?」「…」「●(ハートマーク)」「Zz」が付いており、「普段のマスクを愉快に飾ることができる」(同社の横山さん)。裏側にはワニ口ピンがついているため何度も取り外しでき、マスク以外のものにもつけて楽しむことができる。サイズは約5×7センチ。価格は1,260円。全5種類。
商品開発を行っている時期に、インフルエンザがはやり、世の中がマスクだらけになった。マスクで何かできないかと考えた結果、デザインマスクではなく、繰り返し使えるアタッチメントとして同商品を思いついたという。
横山さんは「この雑貨を身に着けていることでコミュニケーションが生まれればうれしい」と話す。「現在は数量限定で販売を行っているが、フェルトを扱っている企業と組んで商品開発できれば。今後、営業も行う予定」と意欲をみせる。
今後は2カ月に1商品のペースを目標に商品を開発・販売する。