新宿のリビングデザインセンターOZONE(新宿区西新宿3、TEL 03-5322-6500)で現在、「はじめての木のすまい展」が開催されている。
同展では、木造住宅に用いられる木材の基礎知識、木造住宅の構造や機能性などを展示している。
「木の魅力体感工房」では、カンナで木製のはしを製作できる平日限定企画の「かんたんマイはしづくり」コーナーを開設。定員は平日各日15人(予約不可)。「木の家の魅力コーナー」では靴を脱いで木の床の上を歩き、「木の表情を楽しみ、木の素材を体験することができる」(同館広報担当の木村さん)。
「『心地よい木のすまい』11選」では、都心の住宅から郊外の別荘まで「木の魅力」を生かした戸建住宅を紹介する。出展建築家は、赤桐雅子さん+西田雄一さん、石井秀樹さん、井上洋介さん、大島健二さん、勝濱大輔さん、三幣順一さん、三瓶満真さん、鈴木宏幸さん、田中伸明さん、豊田健太郎さん+深山晶子さん、森理恵さん。
木村さんは「日本の住宅になじみが深く、古くから建材として使われてきた木とその家づくりの魅力を見直し、さまざまな角度から紹介する。木の住まいを知っている方も、はじめて知る方も、これからの住まいづくりのヒントになるように多角的な視点で展開していく」と話す。
開催時間は10時30分~19時。水曜定休。2月21日休館。3月2日。