新宿アルタ前などで11月22日、全身黒タイツと腰から淡い光を放つ球をぶら下げる集団「hotaru-san」が登場しパフォーマンスを繰り広げた。同パフォーマンスはソネットエンタテインメント(品川区)が運営する「hotaru-san(ホタルさん)プロジェクト」の一環。
同プロジェクトは10月30日より期間限定で開始。hotaru-sanは「明るいことばかりじゃない世の中なら、いっそスイッチを切ってみよう。今まで見えなかった光が見えてくるかも」というメッセージを世に伝え、光をともすために生まれた。自らの光で応援メッセージの人文字を作るほか、街の人を助け、街行く人との交流を図りながら、さまざまなパフォーマンスを繰り広げる。
当日は、hotaru-san約30人が秋葉原、銀座、渋谷、新宿を練り歩いた。JR新宿駅東南口階段では人文字で「ニコちゃんマーク」を作り、その後アルタ前で曲を演奏しているバンドを応援。その後歌舞伎町方面へ移動し、コマ劇場前で円陣を組み終了した。途中、飛び入りで参加したいという6人の通行人にもコスチュームを配りメンバーを増やしたほか、胴上げなども行われ大きな盛り上がりをみせた。
広報担当者は「アルタ前では100人以上の人が集まり、歌舞伎町でも温かく見守っていただけた」と振り返る。
hotaru-sanプロジェクトの動きはサイトやウェブ動画で伝えるほか、ブログパーツも配布。サイトでは人文字で応援メッセージも受け付けており、それを家族や友人に転送することも可能。今後も学園祭や街でのパフォーマンスを予定する。キャンペーンは12月31日まで。