京王百貨店新宿店(新宿区西新宿1、TEL 03-3342-2111)で9月2日から、「大北海道展」が始まった。会場は7階大催事場。
同展では、北海道の駅弁や人気スイーツを紹介・販売する。出店数は昨年より3割増え全73店舗に上る。
花畑牧場からは看板商品の「生キャラメル」の新作「宮崎マンゴー」「ハスカップ」「夕張メロン」(850円)のほか、「生キャラメルプリン」「生キャラメルロールケーキ」や「コロッケ」(680円)、「ハンバーグ」(680円)も販売。実演販売では「ホットキャラメル・アイスクリーム」(480円)が登場する。
地元の人気店「なると屋」の「若鶏半身揚げ」(1,050円)、ベーグル店「麦輪小樽」の「クリームチーズサンド」(310円)や「十勝短角牛スペシャルサンド」(630円)、プリン専門店「マルキタプリン本舗」の「侍のプリン」(480円)、「J.SWEETS」の「秋のショコラマロンロール」(1,260円)、「ロイズコンフェクト」の「ポテトチップチョコレート(フロマージュブラン)」(693円)、「六花亭」や「ルタオ」の銘菓、「白い恋人」(740円)も並ぶ。
駅弁は4種、空弁は5種登場。駅弁は、同館で開催された「元祖有名駅弁と全国うまいもの大会」で販売個数1位を41回獲得した「いかめし」(500円)、1950年に発売した「かなやのかにめし」(1,050円)、根室本線釧路駅の「たらば寿し」(1,480円)や「いわしのほっかぶり寿司」(990円)。空弁は、ホタテ、サケ、イクラ、とびっこなどの「鮭ほたてちらし」(各日限定50折・920円)、カニ、蒸しウニ、イクラの「海宝三色ちらし」(1,680円)、「ずわい蟹押鮨」(990円)、「かに鮨弁当」(1,100円)。新千歳空港のカニのむき身を敷き詰めた「石狩鮨」(880円)は実演販売を行う。
イートインには、「らーめん屋本舗ずん・どう」の「海鮮五目塩らーめん」(1,050円)、「北のあじ彩」の「タラバガニステーキ丼」(1,575円)、「五島軒」の「五島軒海鮮カレー」(1,050円)がそろう(それぞれ各日50食)。
今回初めて、開催初日から3日間、同展での5,250円以上の購入客に、日替わりの北海道物産品が当たる抽選会を行う(要レシート持参)。物産品は、2日=ずわいがに(1杯)、3日=北海道産メロン(1個)、4日=日高昆布(140グラム)を予定。
同店広報担当者は「1年前に開催された『大北海道展』が前年比42.8%だったことを受け、今年の4月には『春の大北海道展』を開催し好評のうちに終了した。新宿店開店45周年記念企画として、オープニングサービスの特価品を前回よりも拡充させる」と話す。
営業時間は10時~20時。今月8日まで。現在、小田急百貨店新宿店でも「秋の北海道物産展」が開催中。今月15日まで。