新宿ステーションスクエア(新宿区新宿3)で7月7日、イベント「七夕に“うなぎ”を食べて景気回復を願おう!!」が行われた。主催は中国食品土蓄進出口商会。
11時から始まった同イベント。用意した1,000食分の「ミニうな丼」をチャイナ服姿の女性スタッフが、通行人に無料で配布した。ササの竹につるす短冊に景気回復を願うコメントを記した人には、持ち帰り用のウナギのかば焼きも進呈(先着300人)。
イベントは、景気が「うなぎ上り」に上向くきっかけになることを祈り、中国産のうなぎも安全だということをアピールするために実施。「近年、中国での食品管理についてのニュースが続いているが、日本国内で供給されているウナギのうち約70%が中国産なので、イメージアップを図る」(広報担当者)。
「ミニうな丼」を手にした通行人は「久しぶりにウナギを食べたがおいしい」「今日みたいな暑い日にはピッタリ」と笑顔で話していた。
広報担当者は「幅広い層の人に食べて中国産のウナギについて知ってもらいたかったので、いろいろな人が通る新宿で開催することになった。中国産でもおいしいという声が聞けて何より」と話す。